ダカールラリー2018参戦発表会を実施
~新型ラリー車で市販車部門5連覇を目指す~
~新型ラリー車で市販車部門5連覇を目指す~
第 33号 2017.11.02
ダカールラリー2018参戦発表会を実施~新型ラリー車で市販車部門5連覇を目指す~
by TLC (Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY), 2017.11.02
2017年11月2日(木)、ミッドランドスクエア トヨタ自動車ショールーム(愛知県名古屋市)にてダカールラリー2018参戦発表会を開催しました。
発表会冒頭では、トヨタ車体㈱取締役社長の増井より、
①世界一苛酷とも言われるダカールラリーの舞台でランドクルーザーを鍛え上げ、『もっと いいランドクルーザーづくり』につなげること
②チームメンバーや運営スタッフに社員を起用し、世界を相手に悪戦苦闘の日々をチームワークで乗り越え、さらには世界のお客さまがクルマを使用する道を知ることで人を鍛える人材育成
③ラリー参戦活動を通して、クルマの持つ楽しさや感動を多くの方々と共有し、ランドクルーザーファン、クルマファンを広げていくこと
TLCのラリー参戦活動における3つの参戦意義について紹介しました。
また、2018年仕様のラリー車(レプリカ)を初お披露目し、2015年8月にマイナーチェンジを迎えたランドクルーザー200シリーズをベースとする新型ラリー車を投入し、一層進化したラリー車2台体制で市販車部門5連覇を目指すことを発表しました。
続いて、2017年4月に新たに就任したチーム代表の杉浦より参戦体制を紹介。
2年連続1-2フィニッシュによる部門5連覇を達成したいと意気込みを語りました。
2台ともに2017年大会のコンビを継続し、1号車ドライバーにはクリスチャン・ラヴィエル(フランス)、ナビゲーターにはジャン・ピエール・ギャルサン(フランス)を、2号車ドライバーには社員の三浦昂(トヨタ車体㈱広報室)、ナビゲーターにはローラン・リシトロイシター(フランス)を起用します。
チーム監督、およびエンジニアにも社員を起用し、前回大会に続き、それぞれ角谷裕司(トヨタ車体㈱広報室)、伊東克己(トヨタ車体㈱広報室)が担当します。
日本人メカニックは2年目となる西村勇樹(トヨタ自動車㈱)、山田健太(福岡トヨタ自動車㈱)に加え、2018年大会がダカールラリー初参戦となる瀧井亮平(福岡トヨタ自動車㈱)が新たにチームに加わりました。
なお、ダカールラリーに使用する燃料には2007年より継続しているバイオディーゼル燃料(BDF)を2018年大会でも使用します。
原料となる廃食油をスポンサー各社、近隣小中高校、トヨタ車体の従業員の協力により集めています。
環境に配慮したモータースポーツ活動の推進とともに、一人でも多くの方々とダカールラリーへの挑戦を共有し、クルマの持つ『ワクドキ』を分かち合えるファンとの一体感を大切にした活動を目指します。
ダカールラリー2018開幕まで残すところ2ヶ月あまりとなりました。
引き続き、皆さまの温かいご声援を宜しくお願いいたします。
(参考:トヨタ車体㈱リリース)
https://www.toyota-body.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file5-0001-0425.pdf
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