DAKARRALLY2016 RESULT

ステージ01

リエゾン(移動区間): 404 km
SS(競技区間): 258 km

アルゼンチンにはバリエーションに富む山岳ステージが数多く存在する。今大会最初の本格ステージは、標高こそ高くはないものの、これから戦いの勝敗を左右するであろう山々の頂を選手は目にすることになる。SS(競技区間)は最初のハイスピードセクションを抜けると、徐々にゆるやかな丘陵地帯のワインディング路へと変化していく。

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悪天候により3日の競技が全面キャンセルに
移動区間で無事ヴィラ・カルロス・パスへ到着

戦況
3日はアルゼンチンのロザリオ~ヴィラ・カルロス・パス間で258㎞のSS(競技区間)が予定されていた。しかし、この日は強い雨によってコース上のあちこちに水が氾濫したほか、近郊のコルドバ空港では厚い雨雲のため一時航空機の離発着が出来ない状況に。このため主催者は午前10時に競技の全面中止を決定。全車リエゾン(移動区間)でヴィラ・カルロス・パスのビバークへ向かうこととなった。

TLCの2台は、この中止決定に伴いSSスタート地点からCP(チェックポイント)1まではSSを走り、そこから舗装路に出てビバークへ移動した。悪天候により肩透かしを食った格好だが、仕切り直しの4日にはテルマス・リオ・オンドへ向けて、385㎞のSSが予定されている。これは当初510㎞で設定されていたものを実際の路面状況に合わせて短縮したもの。明日の天候によってはさらに短縮される可能性もあるが、ともあれいきなりのロングステージだけに2台の乗員は集中力を切らさないよう改めて気持ちを一つに。また、車両にダメージはないがメカニックたちが入念な点検整備を行った。

TEAM VOICE

角谷監督 こうした状況では選手は集中力を保つのが難しくなるため、気を付けるよう指示しました。ラリーはまだ始まったばかりで、焦ることはない。競技が順調に行われるようになればみんなリズムに乗って活気づいてくると思います。
伊東エンジニア 今日は2号車のホーンに水が入ったようで一時鳴らなくなるトラブルがありました。下向きに装着されていることが一つの原因かと思います。まだ本格的な競技をしていないので目立った不具合は出ていません。
ジボンドライバー 昨日は途中でプロローグランが中止になり、今日はSSがキャンセル。早く競技がしたいという気持ちです。明日は(もし状況が悪くても)距離を短縮してでも実施して欲しいと思います。
ギャルサンナビゲーター 天気のことは仕方ないですね。CP1までSSのコースを走ってきましたが、そこまでなら(競技が)出来たような気もしました。

三浦ドライバー キャンセルは残念ですが、おかげでリラックス出来ました。明日はいきなり長いSSなので集中して行きます。とにかく早く走りたい気持ちです。
リシトロイシターナビゲーター 今日はリエゾンだけになって快適に走ってきました。明日も雨が降るかもしれませんが、短縮してでも走りたい。