車検を終了した競技車両は、CPを通過後、インペリオ広場のパルク・フェルメに収納される。
アシスタントカーはパルクフェルメ無し。車検が終了した後、アシスタント・カー、アシスタント・カミヨンは競技車のアシストを行うことができる。そのまま、次のステージに移動しても良いし、またリスボンのブラジリア通りのパルクに収納してもよい。
1月6日の第2SSの後、モト、クワッドはマラガまで牽引、輸送OK。

リスボンの車検場に到着したTLC
ダカール2008の公式日程がいよいよスタート。1月2日から前回と同じポルトガルの首都リスボンで車両検査と人員の書類手続きが始まった。会場となったのはリスボン市南側の運河に面した世界遺産のジェロニモス修道院/発見のモニュメントに隣接したセントラル・デ・クルチュアル・ベルム(ベルム文化センター)。06年から3年連続で使われている場所だ。TLCが召集されたのは3日の朝9時45分で、今回は競技車、アシスタンスの総勢700台を超える車両が3日間で検査を受けるため大変な賑わい。TLCのスタッフも到着と同時に主催者や関係者との一年ぶりの挨拶に大忙しとなった。
当日の天候は時折り強い雨と風が見舞う不安定なもの。しかし、TLCの車検が終了する頃には晴れ間が広がり、気温も10度を超えて気持ちよい気候となった。
2台のトヨタランドクルーザー100は1月1日にパリ近郊のガレージを出発し、途中フランス/スペイン国境付近で宿泊したあと前日の2日夕刻にリスボンに到着。すでに12月27日にはパリのガレージでFIA担当官による封印作業を含む予備検査を終えていたため、車検は極めて順調に推移した。書類審査のあと順番待ちやイリトラック(衛星位置情報送信機)の動作確認などに時間を要したため、2台が検査を終えたのは午後1時20分を回っていたが、検査自体は全くのノープロブレム。車検を終えた2台は修道院前の庭園に設けられたパルクフェルメに車両を納め、あとは5日のスタートを待つのみである。

カーナンバーやオフィシャルステッカーの貼り付けを行う1号車

車検官と打ち合わせるフィリップ・シャロワチーフメカニック

車検官に安全装備品の説明をするラテドライバー
リフト上で封印のチェックを受ける2号車
車検場で談笑する伊藤監督と三橋ドライバー
やっと車検が終わり、これでスタートラインに立つことが出来ます。一年間かけて準備してきただけに「やっと」という気持ちが強いです。予備検査を済ませていたので作業はスムーズそのものとはいえ、ほっとしました。リスボンでのスタートは3年目ですが気候も良く、すぐにアフリカへ渡れるなどロケーションもいいところですね。
はじめてリスボンの車検場に来て、ダカールラリーのスケールの大きさに驚き、世界的なイベントであることを改めて感じました。自分にとっては全てが新鮮。これからスタートだと思うとワクワクする気持ちです。
車検書類を三橋ドライバーに報告する三浦ナビゲーター
こうして車検場に来ると色々なチームと一緒になるわけですが、個人的にはライバルのことは気にせず、というか気にはなりません。自信を持って自分のベストを尽くせば結果は出ると信じています。スタートが待ち遠しいですね。
パリを出発する前夜の31日は興奮して眠れませんでした。でも今日、車検を受けたらあとはスタートを待つだけ。三橋さんの足を引っ張らないよう毎日全力で頑張ります。2回目ということで車検場でも次に起こることの予想がつき、ラリー中も少しは落ち着いて出来そうです。
車検場に笑顔で到着したラテドライバー
書類を確認するカタルリナビゲーターとフィリップ・シャロワ
ダカールラリーはここに来るまでに長い準備期間が必要ですが、車検会場まで来ると一気にテンションが高まるのを感じます。いつものことですが、我々のチームは全てが順調。明日はゆっくり休んで体調を整え、スタートに備えます。
今日は全くのノープロブレム。準備をしっかりしてあるので、全く心配していませんでしたが。いよいよ本番ですね。好調をキープしてスタートに臨めそうです。