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ラリーレポート RALLY REPORT

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速報
 DAY9     休息日

1月9日(土)

後半戦に向けて車両をリフレッシュ 明日10日からの3日間が後半戦の山場に

リアサスペンションの部品を交換するシャロワ・チーフメカニック
9日はチリ、アントファガスタで大会中唯一の休息日を迎えた。
TLCは8日までの累計 順位で2号車N・ジボン/三浦昂組が市販車部門1位、1号車三橋淳/B・カタルリ組が同2位のワン・ツー体制を築いて前半戦を終了。1号車から3位のF・ザビエ組(トヨタ・ ランドクルーザープラド)までで1時間48分のタイム差をつけている。休息日はドライバー、ナビゲーターにとっては文字通り体を休める日だが、メカニックたちは後半 戦もこのまま好調を維持するべく徹底的な車両のリフレッシュを行った。
昨日7時すぎにビバークに到着したラリーカーは給油、洗車のあと駆動系やラジエターなど前もって計画されていた定期交換部品の交換作業に着手。未明1時すぎに一旦終了した あと今朝7時半から再び作業に取りかかり、外装部品のリフレッシュ、各部点検を含めて2台とも夕方までに完了した。

明日10日はコピアポまで568kmの行程で472kmのSSを実施。
12日のサンティアゴまでチリ国内での3日間が後半戦の山場と予想されており、チームは市販車部門5連覇という目標達成に向けて改めて気持ちを引き締めていた。
パスカルメカニックと力を合わせてクラッチを交換する堺メカニック
パスカルメカニックと力を合わせてクラッチを交換する堺メカニック
下回りの点検に余念のない松本メカニック
下回りの点検に余念のない松本メカニック
パスカルメカニックから車両の様子を聞く三浦ナビゲーター
パスカルメカニックから車両の様子を聞く三浦ナビゲーター
ロードブックの予習に余念のないカタルリナビゲーター
ロードブックの予習に余念のないカタルリナビゲーター

チーム順位(本日までの累計順位)<第7ステージ終了時点>

  No. ドライバー&ナビゲーター クラス順位※1 部門順位※2 総合順位
1号車 341 三橋淳/B.カタルリ 2 2 21
2号車 338 ジボン/三浦昂 1 1 20

※1 市販車部門ディーゼルクラス(T2-2)  ※2 市販車部門

森達人監督
最高の形で中間日を迎えて出来すぎのような気がします。これもチームの実力の高さと、今回体制規模を縮小する中で各自の役割を改めて認識してもらった結果だと思います。後半戦も同じように戦えれば結果はついてくると信じますが、一つ気になるのは過酷な環境下でスタミナ切れや綻びが出ること。後半戦に向け、互いに引き締めあって行こうと思います
1号車ドライバー&ナビ
■三橋淳ドライバー
後続がこれだけ離れれば意識する必要はないでしょう。 この3日間が山で、走りだけでなくナビゲーションも難しいと思いますが、1位を目指し、 集中力を高めて全力を尽くします。

■B・カタルリナビゲーター
明日のルートブックを予習しましたが、序盤は溝 越えやフェシュフェシュ(柔らかいパウダー状の砂地)の繰り返しで、終盤砂地に なったあと、最後の30kmくらいが砂丘。結構難しいと予想しています。
2号車ドライバー&ナビ
■ニコラ・ジボンドライバー
車両も自分もリフレッシュして迎える後半戦が楽しみです。 とくにクルマのコンディションについては他チームに対するアドバンテージがあると思いますし、 自信を持って臨める。ともあれ気をつけて行きたいです。

■三浦昂ナビゲーター
明日の砂丘はスタックせず、タイムロスを少なく出来るかがポイントだと思います。 ニコラがあせらず落ち着いてドライブ出来るよう、 こちらも気張らずにミスなくまとめたいと考えています。
堺賢司 (福岡トヨタ自動車)
こうして中間日の整備をしてみるとクルーが如何にクルマを大事に走らせているかが分かります。 また、昨日マフラーを潰した岩は少しづれるとリアのディファレンシャルギアボックスに当たるところで、 彼らの運の強さを感じました。
松本識裕(福岡トヨタ自動車)
クラックが入っていたところを溶接したり、 やっとラリーの整備らしい作業が出来てほっとしました。 自分にとってはやりがいのある充実した一日でした。