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ニュースリリース

2007.10.11

社内回収のてんぷら油を混合したバイオディーゼル燃料でダカールラリー2008に挑戦

  トヨタ車体株式会社(本社:刈谷市一里山町 水嶋敏夫社長)は、2008年1月5日にスタートする「ダカールラリー2008」に、トヨタランドクルーザー100 2台で参戦します。
  3台で参戦した前回大会は、ガソリン車を含めたプロダクション部門(*1)で2号車が優勝し、大会史上初の3連覇を達成。菜種油から精製した燃料を混合したバイオディーゼル燃料で参戦した 3号車も同4位に入賞しました(1号車はリタイア)。
  今回は、参戦する2台とも、従業員の家庭や会社食堂など、社内で回収したてんぷら油2,100リットルの精製燃料を混合したバイオディーゼル燃料を使用。ボデーの一部にケナフ(*2)を材料にしたボードを採用するなど、環境に配慮した車両で、プロダクション部門4連覇に挑戦します。
なお、10月16日(火)・17日(水)には、さなげアドベンチャーフィールド(豊田市)で、トラブル対応シミュレーションなど国内訓練を実施しますので、是非お越しください。

*1プロダクション部門:市販車無改造部門(ガソリン車・ディーゼル車含む)
*2ケナフ:アオイ科フヨウ属の一年草。空気中の二酸化炭素の吸収能力が、熱帯雨林の3倍、スギの7倍と高い
【チーム名】 TLC
(Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY/チームランドクルーザー・トヨタオートボデー)
【参戦体制】
 
 
氏名
プロフィール
チーム代表

さかい しんじ
酒井 伸二

トヨタ車体(株) 執行役員
監 督
いとう はじめ
伊藤 一
トヨタ車体(株) 広報室パリダカ推進グループ長
1号車
ドライバー

みつはし じゅん
三橋 淳

01年より3年連続ダカールラリーの2輪部門に出場。05年大会4輪部門で日本人トップの11位。TLCクルーとして初参戦の07年大会では、プロダクション部門優勝。

ナビゲーター
(社員より選考中)
2号車
ドライバー

ジャン-ジャック・ラテ

ラリー歴30年の仏人ベテランドライバー。00年よりTLCクルーに。06年大会では5度目のプロダクションディーゼルクラス(*3)優勝。07年大会は無念のリタイア。今大会に雪辱を期す。

ナビゲーター
ブルーノ・カタルリ
ダカールラリー参戦18回目。メカニックとしての能力も高いため、競技中のトラブル対処では頼りになる存在。
*3プロダクションディーゼルクラス:市販車無改造ディーゼルクラス
【ダカールラリー】
 
  1979年より開催され、今回で30回目を迎える大会で、クロスカントリーラリーの最高峰とされています。
 今大会はA.S.0(*4)が主催し、2008年1月5日にリスボン(ポルトガル)をスタートします。アフリカ大陸へフェリーで渡り、モロッコ・モーリタニア・マリなどをメインステージとして1月20日にダカール(セネガル)にゴールするまで走行距離約10,000kmにおよぶ戦いです。
 今大会のSS(*5)の合計走行距離は6,000kmを超え、06年大会:4,800km、07年大会:4,300kmに比べ、ここ数年間の大会で最長になる予定です。
*4 A.S.O:Amaury Sports Organization/アモリー スポーツ オーガニゼーション
*5 SS:SelectiveSection/セレクティブ・セクション。指定された区間の走行時間を競う競技区間。
【チーム目標】
  てんぷら油精製燃料を軽油に混合したバイオディーゼル燃料を使用し、史上初のプロダクション部門4連覇を達成すること。
【今後のスケジュール】

時期

内容

9月30日〜10月10日

モロッコ訓練

UAE・ダカールラリーに向けての最終調整

10月16〜17日

国内訓練

実車を利用したトラブル対応シミュレーション

10月26日〜11月2日

UAEラリー参戦

FIA(*6)クロスカントリーラリー・ワールドカップに挑戦

1月5〜20日

ダカールラリー参戦

 
*6: Federation Internationale de I'Automobile/国際自動車連盟
【06・07ダカールラリーの戦績】

06ダカールラリー

07ダカールラリー

号車

プロダクション
ディーゼル
クラス
順位

プロダクション
部門順位

総合順位

号車

プロダクション
ディーゼル
クラス
順位

プロダクション
部門順位

総合順位

2号車

優勝

優勝

17位

2号車

優勝

優勝

25位

1号車

準優勝

準優勝

22位

3号車

3位

4位

40位

3号車

順位なし(*7)

26位

1号車

リタイア

*7 順位なし:主要部品交換によりプロダクション部門のカテゴリーから外れたためグループとしての順位はなし


【2007年大会でバイオディーゼル燃料を使用し、プロダクション部門第4位の3号車】