社会貢献

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2017.08.05

ふれ愛パークで水辺の生き物学習会を開催

8月5日、ふれ愛パークで環境教育の一環として、地域の方を対象とした「水辺の生き物学習会」を開催し、40名が参加しました。
 自然と共生する社会の実現をめざし、生態系の保全や生物多様性に関する学習を推進しており、この学習会は、今年で4年目となります。
 今年は学習会と同時に、西三河生態系ネットワーク協議会(愛知県)、刈谷市、東境土地改良区、大学、当社の産官学民連携にて、外来生物であるアカミミガメの捕獲と生態調査(8月4日~6日)」を実施しました。
 講師に愛知学泉大学の矢部教授をお招きし、ビオトープで、水生生物や自然について学ぶとともに、実際にカメ罠の中に入ったカメを捕獲し、カメの取り扱いや生態について教えていただきました。
 今回は、51匹のアカミミガメと2匹の在来種(ニホンイシガメ・スッポン)を捕獲することができ、参加者からは「夏休みの宿題になりよかった」「外来生物に関心を持った」「生き物に触れて楽しかったし、知らないことを学べてよかった」といった感想がありました。  

カメの見分け方について説明をする矢部教授(中央)

カメの見分け方について説明をする矢部教授(中央)

水生生物について学ぶ子どもたち

水生生物について学ぶ子どもたち