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ダカールラリー2019に向けた最終テストを完了

第16号2018.11.05

TLCはアフリカ大陸モロッコ王国にて、ダカールラリー2019に向けた最終テストを実施しました。今回のテストはモロッコラリー2018への参戦を含む計24日間に渡り、約4,600㎞を走破し、マシンのセッティングの熟成および、選手、メカニック陣のスキル向上を確認しました。

また、テスト途中にはモリゾウことトヨタ自動車㈱豊田章男社長がチームに合流し、TLCのテストラリー車のハンドルを握り、社員ドライバーの三浦選手やダカールラリー2018で1号車をドライブしたラヴィエル選手らとともに、砂丘を中心とする走行トレーニングを重ねました。モリゾウ選手からは「市販車で出ている意義や難しさについて理解を深められた。サハラ砂漠を走ることは命懸け。クルマが命を運びながら走っているんだということがよく分かった。2019年もぜひ勝って!」とチームメンバー全員へエールが贈られました。

全てのテストメニューを終え、角谷監督は「次回ダカールラリーはペルーの難しい砂丘ばかりで構成されるので甘くはなく、今回の最終テストの重要性をチーム全員が理解して集中して取り組んでくれたことを嬉しく思っています。また、厳しいテストの中でモリゾウ選手が現地で激励してくれたことはチーム全員にとって大きなモチベーション向上に繋がりました。メンバーからもモリゾウ選手の姿を見て、厳しいダカールの舞台の中でもクルマを楽しむ姿を見せたいと前向きな声が上がっており、とても頼もしく感じています。」とコメントしています。

三浦選手は「今回は全体の走行距離のうち、60%程度が砂丘でのテストとなりました。こんなに砂丘ばかり走ったは初めてですが、やっと砂丘の中でのライン取りや走りの感覚が自分の腹に落ちてきて、自信に繋がりました。それに職場の協力もあり、今回のテストはとにかく選手としてやるべきことに集中し、時間を割くことができました。フィジカルの強化もコンスタントにメニューをこなせたので、ダカールまでこのコンディションをキープしたいです。モリゾウ選手に連覇を報告できるようメンバーと力を合わせて、残りの準備期間を大切に過ごします』とコメントしています。

今回のテストの模様はZIP-FMでオンエア中の『DJ MORIZO HANDLE THE MIC』にてご紹介いただきました。下記バナーよりご視聴いただけます。

ダカールラリー2019まで残すところ2か月あまりとなりましたが、チーム全員で力を合わせて準備を進めて参りますので、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。