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今大会最長SS(競技区間)も無事クリア
着々と市販車部門首位のリードを拡大

第12号2019.07.11

第4ステージはウランバートルを基点に周回するループコースが設けられ、ビバークから3km程度はなれたポイントからスタートし、今大会最長である470kmのSS(競技区間)を経て再び4kmのリエゾンにてゴールを迎えるというルートで競技が行われました。

全体的には高速ピストで平均速度は150km/h程度にまで上がる区間もあるなど、モンゴルの雄大な草原地帯を駆け巡るコースが用意されました。一方で単調な展開とはならず、中盤には草がなくなり、アフリカのモロッコのような路面が登場したり、後半セクションでは砂のモーグル路面が現れるなど、走行のリズムが変わる場面も登場しました。

また、天然の石でできたピラミッドのような渓谷を抜けるシーンや、一面に緑が広がる美しい草原など、クロスカントリーラリーならではの大自然を感じ取れるルートでもありました。

TLCの三浦/リシトロイシター組は順調にステージを進めるも、途中コマ図に記載のなかった深い亀裂に落ち、ヒヤリとするシーンもありましたが、何とかうまく立て直し、総合21位、市販車部門1位でゴールしました。

明日11日(木)はウランバートルからマンダルゴビに向かう行程で337kmのSS(競技区間)が予定されています。

三浦ドライバー
今日もリズムよく走れましたし、エンジン冷却水の水温も多少は上がりましたが、気温が低かったので前日、前々日に比べるとタイムロスをしたという感覚は少なかったです。しかし、一か所、コマ図に載っていない深い亀裂にはまってしまいましたが、うまく立て直すことができたので、大きいトラブルにならずにビバークに戻ってくることができてほっとしています。ナビゲーションもところどころ方角がわかりずらい場面もありましたが、ローランがうまくリードしてくれたので安心してアクセルを踏むことができました。今大会最長のSSでしたが、上出来だったかと思います。

リシトロシターナビゲーター
今大会最長のSSで全体的にハイスピードで駆けるコースでしたが、クルマの状態も昨日より良かったので、問題なく走れました。今ステージもわだちがたくさんあり、ナビゲーションが難しかったですが、方角に従うカップ走行で乗り切ることができました。