第25号2019.09.25
TLCは9月下旬からの約１か月、アフリカのモロッコにてダカールラリー2020に向けたAT仕様ラリー車のテストを実施します。
今回のテストは、10月3日（木）～9日（水）の日程で開催されるモロッコラリー2019での実戦テストを含む約4,000kmの走行を計画しています。ダカールラリー2020での市販車部門７連覇に向け、AT（オートマチックトランスミッション）仕様ラリー車の走破性能の熟成と耐久性能の最終確認を行い、チームメンバーの一層のレベルアップを図ります。
モロッコラリー2019にはランドクルーザー200 AT仕様車2台体制で参戦し、TLC1号車ドライバーのクリスチャン・ラヴィエルと、SMG社（TLCのラリー車両開発・製作パートナー）の開発ドライバーであるフィリップ・ギャッシュ氏がハンドルを握ります。ナビゲーターはそれぞれジャン・ピエール・ギャルサンとローラン・リシトロイシターが担当します。
後半の走行テストではTLC2号車ドライバーの三浦昂（トヨタ車体㈱社員）がハンドルを握り、複数のドライバーによる評価を経て、コントローラブルで高い車両性能を発揮できるクルマづくりを進めます。
ダカールラリーでの連覇をより確実なものとすべく、チーム一丸となって取り組んでまいります。引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。
なお、テストの模様はTLCオフィシャルFacebookページやInstagramページでご覧いただけますのでぜひ下記URLよりチェックしてみてください。