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トヨタ車体、「ダカールラリー2022 サウジアラビア」に参戦
~ランドクルーザー200ラストラン!!  市販車部門9連覇を目指す~

第15号2021.11.22

2021年11月19日(金)、TLCはダカールラリー2022で市販車部門9連覇へ挑戦するチーム体制と2022年大会仕様のラリー車を発表しました。

冒頭、トヨタ車体(株)代表取締役・社長の増井は、生誕70周年を迎えたランドクルーザーシリーズの歴史を振り返り、長きにわたって築かれたランドクルーザーシリーズのブランドとなっている信頼性、走破性、そして堅牢性をダカールラリーの圧倒的なパフォーマンスで示してきたことを紹介。さらに、未来のもっといいランドクルーザーづくりのヒントを見つける場がダカールラリーであり、TLCが市販車部門での挑戦を続ける意義であるとモータースポーツ活動への思いを示しました。
また、今年8月に誕生したランドクルーザー300シリーズはダカールラリー2023でのデビューを予定しており、2022年大会がラストランとなることを発表しました。2009年大会より、14年間ラリーの最前線で戦い続け、人とクルマを鍛え続けてきてくれたランドクルーザー200シリーズへの感謝の気持ちを伝えました。

続いて、チーム代表の本多より、2022年大会に臨む参戦体制を説明。
チーム監督は前回大会に続き、角谷裕司(トヨタ車体広報室)が務めます。
1号車の三浦昂(トヨタ車体広報室)/ローラン・リシトロイシター組をエースに、2号車には、2021年大会からチームに加わったロナルド・バソ/ジャン・ミッシェル・ポラト組を引き続き起用します。
メカニック陣は、長年チームのメカニックを率いてきたフィリップ・シャロワをチーフに2名の日本人メカニックが参加します。福岡トヨタ自動車(株)から今年で3年目となる中武佑太メカニックと、2022年大会がデビューとなる穴見直樹メカニックが過酷なラリーの戦いをサポートします。このほか、フランス人および日本人スタッフを加えた総勢19名の体制での挑戦となります。

ラストランとなるランドクルーザー200シリーズをベースとする2022年大会仕様のラリー車は、2020年大会より採用しているオートマチックトランスミッション仕様を継続し、今シーズン新たにパートナーシップを組んだTOYO TIRE(株)製の新開発タイヤをダカールラリーに初投入します。ラストランに相応しい14年間の集大成ともいえる高いパフォーマンスで市販車部門9連覇に挑みます。

2022年1月2日スタート、14日ゴールとなるダカールラリー2022サウジアラビアを戦うTLCへの温かいご声援をよろしくお願い致します。

体制詳細はコチラ
https://www.toyota-body.co.jp/dakar/season2022/team/


発表内容詳細はコチラ
https://www.toyota-body.co.jp/ps/qnu/usr/db/d_file5-0001-0036.pdf