第6号2022.06.07
2022年6月5日、ダカールラリーの主催者であるA.S.O.(アモリ・スポーツ・オーガニゼーション)がダカールラリー2023の大会概要を発表しました。
発表内容によりますと、2023年大会もサウジアラビアでの開催となり、2022年12月31日~2023年1月15日の16日間、プロローグステージと14のステージを合わせた全15ステージという長い戦いとなります。
ルートの詳細は2022年11月頃に発表される予定ですが、同国西海岸、紅海に臨むシーキャンプをスタートし、東海岸のダンマームにゴールする、サウジアラビアを横断するルートが設定されており、ルートの70%が新しく、各ステージの競技区間が350km~500kmと、期間だけでなく、距離も長いステージとなります。
また、これまでも多くの選手がその厳しさを味わった、エンプティクォーター(何もない大地)と呼ばれるルブアルハリ砂漠での砂丘ステージも3ステージ用意されており、そこでマラソンステージが行われることなどが現時点で明らかにされています。
ダカールラリーがサウジアラビアに舞台を移してから期間としても距離としても最長となる2023年大会。TLCはその大会でのランドクルーザー300シリーズをベースとする新型ラリー車デビューウィンに向けて、6月8日よりアフリカ大陸のモロッコでラリー車の耐久テスト実施します。万全の体制で参戦できるよう、準備を進めてまいりますので、引き続き、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。
テストの模様はTLC公式InstagramアカウントやFacebookページでも紹介する予定ですので、ぜひご覧ください。