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愛知県公館を訪れ、
愛知県大村知事にダカールラリー2020市販車部門7連覇を報告

第34号2020.02.12

2月10日(月)、TLCチーム代表の杉浦一成(トヨタ車体コーポレート本部領域長)、監督の角谷裕司(トヨタ車体広報室)、338号車ドライバーの三浦昂(トヨタ車体広報室)は、愛知県公館を訪れ、愛知県大村知事にダカールラリー2020での市販車部門7連覇を報告しました。

冒頭、杉浦チーム代表から、初めてのサウジアラビア開催、初めてのオートマチック(AT)仕様ラリー車での参戦、チーム史上初の市販車部門7連覇を果たしたことや、たくさんの方々からのご声援を力に7連覇を達成できたことへの感謝を伝えました。

つづいて角谷監督が、ダカールラリーの歴史や、今大会の概要を説明しました。特に、これまでの開催地であった南米と比べてサウジアラビアは気温が低く、夜間や朝方の冷え込みが激しく、寒さとの戦いだった、と実体験を交えてダカールラリーを戦った過酷な13日間を振り返りました。

三浦ドライバーは、走行シーンの写真が掲示されたパネルを用いて、南米とサウジアラビアの路面を比較しながら、今大会は岩場など車両への負担が大きいコースだったため、タイヤが何本もパンクしてしまったという経験を語り、ドライビングやナビゲーションテクニックはもちろんのこと、それ以上にタフさが求められる大会だったことを説明しました。初のAT仕様ラリー車での参戦に関して、多くのお客様が利用するAT車でコースを走ることで、改めてランドクルーザーの良さを伝えられるきっかけとなるとともに、さらなるランドクルーザーの進化の可能性に期待してほしい、とランドクルーザーの持つポテンシャルの高さを語りました。

大村知事からは、市販車部門7連覇への祝福の言葉とともに、ラリー車の大きなタイヤが簡単にパンクしてしまうほどの激しいコースはもちろんのこと、過酷な自然環境の中で、13日間生活しながら戦わなければならないダカールラリーの厳しさに改めて驚かされました、と感想をいただきました。また、2020年11月に世界ラリー選手権(WRC)が愛知県で開催されるなど、モータースポーツを応援することで地域を元気にしたいという思いが強いことを語り、「一緒にモータースポーツを盛り上げていきましょう!」と締めくくりました。

TLCは、これからもラリー参戦活動を通して、クルマファン・モータースポーツファンづくりに取り組み、クルマの魅力を発信してまいります。