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ランドクルーザー300 ダカールラリーデビューウィンに向け、
モロッコラリー2022参戦を含む最終開発テストを実施

第10号2022.9.20

TLCはダカールラリー2023での市販車部門デビューウィンを目指し、ランドクルーザー300 GR SPORTをベースとする新型ラリー車の最終開発テストをアフリカ大陸モロッコで9月21日(水)より実施します。

今回のテストは2部構成となっており、前半はモロッコ南部エリアでチーム独自のテストを行い、後半は10月1日(土)より開幕するモロッコラリー2022に参戦し、実戦形式でラリー車の実力を測ります。

昨年度から積み重ねてきた試作車両でのテスト結果を織り込んだテスト車両で、前・後半合わせ約4500km走り込み、ダカールラリーを走破するための耐久性の確認と実戦を想定したセッティングを熟成させていきます。

テスト後半に参戦するモロッコラリー2022はモロッコ南西部からモロッコ西海岸沿いのかつてのパリ・ダカールラリーで使用されたエリアを舞台とし、計6日間、5ステージで競われます。競技2日目以降は、砂丘・グラベルを中心とする300km以上の本格的なSS(競技区間)が設定される予定です。

TLCは2台体制で市販車部門へエントリー。今大会がランドクルーザー300シリーズの実戦初投入(FIAワールドクロスカントリーシリーズで初)となり、その評価ドライブを、ダカールラリー2022同様、1号車は三浦昂(トヨタ車体広報室)/ローラン・リシトロイシター組、2号車はロナルド・バソ/ジャン・ミッシェル・ポラト組が担当します。

また、2022年4月よりチームに加入した伊藤勇メカニック(福岡トヨタ自動車)にとっても初の実戦経験となり、ダカールラリーデビューに向け、一層の経験値向上を目指します。

開発テストやラリーの模様はTLC公式インスタグラムで公開しますので、ぜひご覧ください。コメント機能等で現場のチームメンバーへのご声援をよろしくお願いします。

【モロッコラリー2022概要】

日程2022年10月1日(土)~6日(木)
走行距離2300km(内、競技区間1500km)
スタート/ゴールアガディール

【モロッコラリー2022参戦体制】

ランドクルーザー300 GR SPORTダカールラリー仕様車(テスト車)2台体制で参戦

チーム監督角谷 裕司(トヨタ車体(株)総務部広報室)
1号車ドライバー三浦 昂(トヨタ車体(株)総務部広報室)
1号車ナビゲーターローラン・リシトロイシター
2号車ドライバーロナルド・バソ
2号車ナビゲータージャン・ミッシェル・ポラト
チーフメカニックフィリップ・シャロワ
メカニックペドロ・アンブロシオ
ジェローム・デュプレ
ルカ・ブロア
中武 佑太(福岡トヨタ自動車(株))
穴見 直樹(福岡トヨタ自動車(株))
伊藤 勇(福岡トヨタ自動車(株))
カミオンスタッフジルベール・デュードン
ローラン・ソイエ
ジャン・ブーレー
コーディネーター奥地 博之
アディ・メサーテ
エンジン制御担当エンジニアメル・ディアス(ORECA)
タイヤ開発担当エンジニア2名(TOYOTIRE(株))