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ロシアからモンゴルへの国境越え
ナビゲーションが複雑なルートを手堅くクリアし、市販車部門首位を堅持

第11号2019.07.10

第3ステージはロシアのウラン・ウデからモンゴルの首都ウランバートルへ国境を渡る448kmのリエゾン(移動区間)と243kmのSS(競技区間)にて競技が繰り広げられました。

昨日までのせまい森の道からクロスカントリーらしい広い道に変わり、砂と土の固いピストを中心にコースが作られました。わだちが何本もあり、ナビゲーションが複雑な場面もありましたが、全体的にはハイスピードの展開となりました。ところどころ草の中に大きな石が隠れていたり、路面に亀裂が入っているなど、少しのミスでクルマを壊すリスクが潜んでいたため、集中力も求められる一日となりました。丘陵地帯もルートに織り込まれており、単なるワインディングではなくアップダウンもある路面など、変化に富んだステージとなりました。

TLCの三浦/リシトロイシター組はこの複雑なステージをほぼノーミスでクリアし、総合23位、市販車部門1位でゴールしました。

明日10日(水)はモンゴルのウランバートルを基点に周回する470kmのループコースで今大会最長のSS(競技区間)が予定されています。

三浦ドライバー
序盤はかなり砂ぼこりが立つルートで、視界が悪く、抜いたり抜かされたりがするのが大変でしたが、中盤くらいからはいいポジションで走れたので砂ぼこりに悩まされることもなく、自分たちのペースで走ることができました。昨日に引き続き、エンジン冷却水の水温が高めなので、ローランと相談しながらセーブして走りましたが、今日も市販車部門トップで総合も20位前後で終えることができたので、ロスタイムは最小限に抑えることができたと思っています。

リシトロシターナビゲーター
わだちが多い高速ピストのナビゲーションもうまくいきました。エンジン冷却水の水温が高いことが気になりますが、それ以外は特に問題なくステージを終えることができました。アキラのドライビングも無理のない走りで安定していたと思います。