地域と共生、
自然と調和する工場を目指して

当社は基本理念に”環境との調和”を掲げ、「地球にやさしいクルマづくり、人にやさしいクルマづくり」の考え方のもとに自動車および自動車部品の技術・製品開発ならびに生産活動における環境負荷の最小化を重要な柱と位置づけ、持続可能な社会の実現を目指して取り組んでおり、これらの活動はSDGsへの貢献にも繋がっております。

取り組み例

次世代工場を新設

トヨタ車体いなべ工場が樹脂塗装工程を刷新。新たなラインを設置し、製造工程でのCO2排出量を従来比55%削減しました。

環境取り組みプラン

持続可能な社会の実現に向け「トヨタ車体 長期環境ビジョン」を設定。達成のための具体的な実行計画のもと環境保全に取り組んでいます。

脱炭素社会の構築

クルマの走行および生産時のCO2削減を目指し、車体の代替材料の検討や工場のライン新設・改装など、さまざまな取り組みを行っています。

循環型社会の構築

資源の消費抑制のため、再生材の活用や植物材料の開発、導入や生産時の歩留り向上を推進。また、リサイクルしやすい車体設計にも取り組んでいます。

自然共生社会の構築

環境負荷物質であるVOC低減の推進と、自然と共生する工場づくりに取り組んでいます。ビオトープの育成や在来種保護を行う公園もトヨタ車体が整備。

環境経営(マネジメント)

トヨタ車体、国内・海外連結子会社、取引先、地域と連携したマネジメント体制を整備し、ISO14001の取得や環境リスクの未然防止活動を取り組んでいます。