第12号2022.11.14
2022年11月14日(月)、TLCは愛知県豊田市のさなげアドベンチャーフィールドにて、報道関係者向けの参戦発表会を実施し、ダカールラリー2023でデビューするランドクルーザー300 GR SPORTをベースとするラリー仕様車および、参戦チーム体制を発表しました。
トヨタ車体(株)代表取締役・社長の増井敬二は、ダカールラリーの市販車部門で鍛えられ、昨年誕生したランドクルーザー300シリーズが、パートナー企業の皆様のご支援によって、初めて投入できることへの感謝を語るとともに、「ダカールラリーを通じたもっといいランクルづくり」のため、今大会で得られた結果を今後のランクルづくりに活かし、ランクルの代名詞でもある信頼性、耐久性、悪路走破性に磨きをかけ、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として、世界中のお客様の期待に応え続けていきたいという思いを示しました。
続いて、チーム代表の本多篤より、2023年大会に挑む参戦体制を説明。チーム監督は2015年大会以来、チームを連覇に導いてきた角谷裕司(トヨタ車体広報室)が務めます。1号車にはコンビ歴8年目となり、ランドクルーザー300シリーズの開発にも参加した三浦昂(トヨタ車体広報室)/ローラン・リシトロイシター組を据え、2号車には、2021年大会からTLCより参戦しているロナルド・バソ/ジャン・ミッシェル・ポラト組を起用し、2台で切磋琢磨しながら優勝争いを繰り広げてほしいと期待を述べました。そして、長年チームのメカニック陣を率いてきたフィリップ・シャロワをチーフに3名の日本人メカニックが参戦します。福岡トヨタ自動車(株)から今年で2年目となる穴見直樹メカニックをリーダーに、今回4回目の参加となる中武佑太メカニックと、今大会がデビュー戦となる伊藤勇メカニックがランドクルーザー300の走りをサポートします。このほか、フランス人および日本人スタッフを加えた総勢19名の体制での挑戦となることを発表しました。
大会詳細については、11月下旬以降の発表となりますが、2020年中東にダカールラリーが舞台を移して以来、期間・距離ともに最長となる難しいラリーになると言われています。(※大会詳細については、発表され次第、情報を更新させていただきます)
2022年12月31日開幕となるダカールラリー2023への注目と、チームへの温かいご声援をよろしくお願いします。
参戦車両詳細はコチラ
https://www.toyota-body.co.jp/dakar/season2023/team/machine.html
体制詳細はコチラ
https://www.toyota-body.co.jp/dakar/season2023/team/
発表内容詳細はコチラ
https://www.toyota-body.co.jp/ps/qnu/usr/db/d_file5-0001-0048.pdf