当社社員でチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(以下、TLC)のドライバー三浦昂は、次回ダカールラリー2026をもってTLCでの活動を一区切りとし、新たな挑戦に踏み出すことになりましたのでお知らせします。
三浦ドライバーはダカールラリー2026終了後、TOYOTA GAZOO Racing W2RCチームから世界ラリー・レイド選手権(W2RC)に参戦します。
この挑戦は、三浦ドライバー個人のキャリアだけでなく、当社にとっても重要な意味を持っています。W2RCで得られる技術・知見は、ランドクルーザーのさらなる進化に活かされ、当社のダカールラリー活動にも還元されます。何より社員である三浦ドライバーが世界最高峰の舞台に挑戦することは、社員一人一人の勇気となり、また当社のラリー文化をより多くの方々に知っていただく機会にもつながるものと信じております。当社は今後も三浦ドライバーの新たな挑戦を、TGRと連携しながらサポートしていきます。そして、当社は新たなTLC体制でダカールラリー活動を今後も継続していきます。
三浦ドライバーはTLCにおいて、19年間にわたる当社のダカールラリー活動を牽引し、コ・ドライバーとして2回、ドライバーとして5回、計7回のクラス優勝という輝かしい功績を残しました。この間、ランドクルーザーの耐久性・信頼性を世界に示し、当社の「ランクルスピリット」を広める大きな役割を果たしてきました。三浦ドライバーにはTLCとして最後となるダカールラリー2026でランクルのポテンシャルを最大限に引き出す走りを見せてくれることを期待しています。 最後に、ダカールラリー2026は、新設されるSTOCKクラスや新型ラリーカーの投入、LAND ROVERの参戦など、見どころ満載です。大会への注目とTLCへの応援をぜひお願いいたします。