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総務・法務から営業企画へ ― クルマづくりのフィールドで自分の可能性を広げる

さまざまな職場で働く社員へのインタビューを通して、仕事のやりがいや職場の雰囲気など、トヨタ車体の働き方をお伝えします。

第2回は、商用事業部 国内営業室 営業企画グループで働く入社9年目の山川雅弘さん。総務部、法務リスクマネジメント部といったコーポレート本部での経験を経て、営業へ。ハイエースなどの商用車を使っているお客様の生の声を開発へとつなげる役割を担っています。

お客様と接することに新たなやりがいを見出した山川さんに、職種の枠を超えた挑戦によって見えてきた新しい仕事の面白さを聞きました。

クルマづくりの会社で働くということ

 ― トヨタ車体では、どのような働き方ができるのでしょうか。

トヨタ車体は、クルマの企画・開発から生産までを一貫して担っている会社です。そのため、仕事のフィールドがとても広いのが特徴です。技術系・事務系を問わず、それぞれの立場でクルマづくりに関わることができます。
それに、部署や職種を越えてチャレンジできるジョブローテーションを通じて、違う役割に挑戦できる機会もあり、自分の可能性を広げていける環境だと感じています。

文系の私がモノづくりの会社を選んだ理由

 ―  トヨタ車体に入社を決めたきっかけと、当時の想いを教えてください。

もともとクルマが好きで、自動車業界に関わりたいという気持ちがありました。ただ、大学では文系だったので、「どう関われるんだろう」と考えることもありました。
就職活動で、トヨタ車体が企画から開発、生産までを一貫して担っている会社だと知った時、多様な分野に携わることで自分自身も成長できるのではないかと強く惹かれたことを覚えています。

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営業での新たな挑戦

― 入社以来、総務や法務でキャリアを積んでこられたそうですね。

最初は総務部に配属され、1年間のトヨタ自動車への出向を経て、法務リスクマネジメント部に所属しました。
法務リスクマネジメント部の仕事は、いわば縁の下の力持ちです。他部署からの相談に対し、ルールを守った上で解決策を提案します。いろんな職場やグループ会社の方々から感謝されることにやりがいを感じていました。
一方で、日々の業務に向き合う中で、入社当時に描いていたクルマづくりに直接関わる仕事に挑戦したいという想いが徐々に強くなっていきました。

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― それが営業への挑戦につながったのですね。

別の部署で挑戦したいと上司に相談した際、自分の想いを真摯に受け止めてくれました。その上で、「山川さんなら新しい環境でもきっと成長できる」と背中を押してくれたことが、大きな後押しになりました。
商用事業部への異動が決まった時は、驚きと戸惑いもありました。コーポレート本部しか知らない自分に、開発現場に近い仕事が務まるのかという不安もありました。

 

― 異動後、その不安をどのように乗り越えていったのでしょうか。

実際に今の部署に来てみると、上司が「わからないことばかりだと思うから、何でも聞いて」と声をかけてくれました。周りの先輩や同僚も聞けば何でも丁寧に教えてくれる、ウェルカムな雰囲気でした。
商用事業部には、他本部からジョブローテーションで異動してきた人もおり、「自分も最初は同じ苦労をしたんだよね。でも大丈夫だよ」と親身になって寄り添ってくれたのが、大きな支えになりました。互いに教え合う風土が当たり前にある職場だからこそ、挑戦の一歩を踏み出すことができたと感じています。

現地現物で見つけた、お客様の本音

―  現在の部署では、具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか。

私の役割は、ハイエースなどの商用車を実際に使っているお客様のもとへ直接足を運び、生の声を“聴く”ことです。お客様が日々感じていることを丁寧に伺い、そこで得られた気づきを開発へフィードバックします。いわば、現場と開発をつなぐ架け橋のような役割です。実際にお話を伺ってみると、お客様が困っているのは技術的なこと以上に、使い勝手に関係することが多いことに気づきました。「ここがもう少しこうなれば、もっと使いやすくなるのに」といった生の声を聴き、開発担当者へ伝えることで、新たな気づきや改善のヒントへつなげています。

最初は、知識がない自分に何ができるのか不安もありましたが、客観的な視点で現場の困りごとを社内に持ち帰ることに、この仕事ならではの価値があると感じるようになりました。自分の伝えた声に対して「なるほど、その視点はなかった」と言ってもらえた時には、これまでにない大きなやりがいを感じています。

また、ハイエースというクルマが、お客様一人ひとりの仕事に合わせて徹底的に使いこなされているのには驚きました。車内に自作の棚を設置して工具を機能的に整理したり、作業効率を上げるための工夫が随所に見られたりと、まさに動く仕事場そのものです。
実際に現場でフル稼働している様子を目の当たりにし、「このクルマがあるからこそ仕事が回っているんだよ」といったお客様の声を伺った時、自分たちが生み出している製品が現場の仕事を支えているという実感が湧きます。その想いに応えたいという気持ちが、次の改善や提案につなげていく原動力になっています。 

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多角的な視点から、魅力を伝えていきたい

 ―  異なる職種を経験した今、これから挑戦してみたいことはありますか?

総務や法務で培ってきた“物事を整理して考える力”は、お客様の声をまとめる時にとても役立っていますし、違う視点で考えられることが強みになっています。現在の業務を通じて磨いている“お客様の声を丁寧に拾い上げる力”と掛け合わせることで、より多くの方に信頼され、愛されるクルマづくりやブランドの発信に貢献していきたいです。

 

―  仕事以外でも、アクティブに活動されているんですよね。

名古屋グランパスのファンで、応援のため休日は友人とサッカー観戦によく行きます。
他にも登山を楽しんだり、最近はドローンの操縦にも挑戦しています。

 

― 最後に、学生の皆さんにメッセージをお願いします。

総務・法務から営業への異動は自分にとって大きな挑戦でしたが、一歩踏み出したことで新しい気づきや経験を得ることができました。トヨタ車体には、こうして成長していける環境があると感じています。
皆さんも、今の専攻や得意分野に縛られず、自分の可能性を信じて、成長を感じられる場所を探してみてください!

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